温室で咲くピンク色のユリ

ユリの生まれる場所へ。平出さんの農園を訪ねた一日|Bouquet Trip

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Bouquet Trip 活動報告

ユリの生まれる場所へ。平出さんの農園を訪ねた一日

F.F.HIRAIDE / 栃木県宇都宮市

温室で咲くピンク色のユリ

花屋さんで手にする一本のユリ。その花が、どんな場所で、どんな人の手で育っているのか。

10月17日、Bouquetのメンバーと一緒に、栃木県宇都宮市のユリ農家「F.F.HIRAIDE」を訪ねました。案内してくださったのは、平出賢司さん。ユリが育つハウスを歩き、お話を伺い、自分の手で収穫する。いつも見ている花を、育つ場所から知っていく一日です。

花になる前の姿を、近くで見る。

見せていただいた球根には、しっかりと根が伸びていました。ハウスに入ると、まだ小さなユリが整然と並ぶ場所もあれば、背を伸ばし、つぼみをつけたユリが並ぶ場所も。花が咲くまでの途中に、こんなにもいろいろな姿があります。

芽の出たユリの球根を手に取って見る
花になる前の、小さな球根と根。
温室に整然と並ぶ若いユリ
ユリが育つ途中の景色を、産地で眺める。

画面や花屋さんで見るだけでは分からなかったことを、目の前の花を見ながら聞いてみる。花好きの仲間と一緒だからこそ、自分では思いつかなかった質問や気づきにも出会えます。

つくる人の話から、ユリの見え方が変わる。

八重咲きのユリを手に、温室で説明する平出さん
八重咲きのユリを手に、平出さんから直接お話を伺いました。

参加後の感想で特に印象的だったのが、ユリが育つ「環境を整える」という考え方への共感でした。

土の中の微生物や土づくりの工夫を知り、花が手元に届くまでには、作り手のたくさんの思いがあるのだと感じた、という声が届いています。

きれいに咲いた花だけでなく、その花を支える土や、日々の仕事にも目が向く。平出さんのユリを、これまでより身近に感じる時間になりました。

F.F.HIRAIDE 平出 賢司さん

温室で平出さんの説明を聞くBouquetメンバー
同じ場所に立ち、話を聞きながら、一緒に花を知っていく。

自分の手で収穫すると、一本が特別になる。

今回は、ユリの収穫も体験しました。ハウスの中で茎を持ち、根ごと引き抜く。持ち上げたユリの足元には、土と根がついています。花屋さんに並ぶ姿とは違う、生きて育ってきた一本の姿です。

土と根のついたユリを収穫した手元
土の下までつながっていたことを、手元で実感。
温室で収穫したユリを見せ合うBouquetメンバー
一緒に体験するから、発見も楽しさも分かち合える。

近くの仲間の様子を見たり、収穫したユリを見せ合ったり。花を好きな人と同じ体験をすることで、花の話も、仲間との会話も自然と広がっていきます。

収穫したユリを持ち帰るために整えるBouquetメンバー
収穫した花を整えて、持ち帰る準備を。

知らなかったことをたくさん知ることができ、ユリの育つ環境を整える平出さんの考え方が心に残った。

花好きの仲間と一面のユリに囲まれながら、農園のことも、一緒に参加した人のことも知ることができて楽しかった。

平出さんのユリが届くのが、もっと楽しみになった。身近な花にも心が動き、花がさらに好きになった。

BOUQUET TRIP 01 / 16

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